国の東端で生まれ育った主人公。
魔女の素質があることを知り、首都の魔女学校に通うこととなった。
首都で暮らす幼馴染の家に間借りしながら、慣れない首都の生活を始めることになる。
国の東西を鉄道が繋ぎ、殆どの家に電気も通っている。
一方で、原子論や化学理論に縛られない不思議な能力を持った女性、「魔女」もまた存在する。
まじないや製薬、占い、語り部などを生業とする女性のことを一括りに魔女と呼んでいるため、実際の魔女の能力の有無は気にされないこともある。
人の姓名の順は姓が先、名前が後。子どもの姓は父親と同じだが、父親がいない場合(離縁・死別等)は母親の姓が父親の姓のあとにつくことになる。
名前変換:可(名前のみ)
東部出身の16歳。落ち着いた印象に反し実は内弁慶。
両親が離婚しており母子家庭だが、父方の叔母とは親交がある。
叔母と同様、父方の魔女の血を受け継いでおり、
13の頃から叔母の元で魔女の修業をしていた。
個別エンド有
ダーシャの幼馴染。 13歳の時、首都にいる母方の伯父のところに移住した。 母親と母方の伯父には心を開いているが、実父とはうまくいっていない。 人並みの感情表現をしないため、ダーシャのことをどう思っているのかは謎。
個別エンド有
ダーシャが首都の魔女学校で出会った初めての同輩。
ダーシャ同様魔女。自由奔放な性格のせいで変人扱いされている。
魔女としては既に独り立ち可能な域で、知識は他の同期よりはるかに多い。
個別エンド有
アウグスツスの仕事の関係者。一見女性に見えるが男性。喋り方もやや女性的。 名前は偽名であることをほのめかすなど、素性は怪しいが面倒見はいい方。 魔女という存在があまり好きでないようで、ダーシャには若干冷たく接する。